高雄市の観光地である蓮池潭(れんちたん)の『龍虎塔(りゅうことう)』。龍と虎が大きく口を開けて並んでいることで知られる、高雄市屈指の観光スポットです。
池の上のジグザクの通路を進み、『龍虎塔』を目指します。
見どころはもちろん名前の通り、龍と虎が大きく口を開けて並んでいる塔。
台湾で縁起良い動物は『龍』、縁起の悪い動物は『虎』だと伝えられている為、最初に『龍』の口から入場し、『虎』の口から出るのが良いと言われています。
隣同士、別々の建物のように見えますが、『龍』と『虎』2つの入り口は塔の一部となっており、建物の中は繋がっています。塔内は、龍塔には『二十四孝子』や『閻魔大王審罰刑図』など、虎塔には『十二賢士』『十殿玉皇大帝三十六宮将図』など、様々な絵が飾られています。
外の気温は39℃(8月中旬)くらいでしたが、塔の上は風が通り涼しさを感じました。
池や塔を存分に楽しんだ後は、医者の神様を祀る『左営慈済宮』へもぜひお立ち寄りください。龍虎塔の目の前にあるので、すぐに発見できますよ!
建物の近くには、フルーツやドリンクなどを売っている屋台が並んでいるので、冷たいドリンクや普段見慣れない果物に挑戦してみるのもおすすめです。
龍の口から入り、虎の口から出てくることで災いがなくなり『福』が訪れると言われている『龍虎塔』は、まさに高雄のパワースポット!
観光客だけでなく、現地の方にも人気の観光名所とされている蓮池潭の『龍虎塔』。台湾を訪れた際にはぜひ足を運んでみてくださいね!
蓮池潭の『龍虎塔』はこのあたり
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