上海奉賢区に新しく2019年7月にオープンしたホテル、シェラトン上海奉賢(上海宝華喜来登酒店)。Sheraton(シェラトン)の運営するホテルで、階数11階、客室290室、4つ星ホテルとして案内されています。
訪れたのは2019年11月、オープンして4ヶ月頃の滞在記録です。ホテルまでは『浦東空港』から車で50分くらいの場所と聞いていましたが、宿泊した日は道が混んでいて1時間10分くらいかかりました。
こちらがシェラトン上海奉賢(フォンシェン)のエントランスです。正面玄関から入ってすぐの天井が高く、かなり開放的。白を基調とした内装に、中央の赤のモニュメントが引き立ちます。
写真でわかりにくいですが、黒の土台にはゆっくりと水が流れているんです!一見「どうなっているの?」と不思議なモニュメントですので、シェラトン上海奉賢へ行かれた方はぜひ鑑賞してみてくださいね。
客室は約46平米の広さがあり、モダンでシンプルなデザインで落ち着いた雰囲気です。
ダブルベッド2台、ソファ、デスクセット(一人用)、埋め込みのテレビと、一部屋にそろっていますが、部屋が広いので快適に過ごせます。
ちなみに、冷蔵庫は冷えていません。今まで上海で泊まったどのホテルもそうでしたが、中国ではビールやお茶(水)を冷やして飲む習慣がなく、ほとんどのホテルが冷蔵庫は保管庫のような役割になっていました。《下の写真、戸棚の下が冷蔵庫です》
バスルームは、バスタブとシャワースペースがどちらも完備されていました。
シャワールームだけでもかなりの広さが確保されているので、大人2人で利用していても圧迫感はありません。
ホテルの前には大きなスーパー&生活用品店がありますが、夜遅くは営業していません。ホテルのフロントにコンビニの場所を聞くと、ホテルの真裏あたりのコンビニを紹介してくれました。
『富士多 便利屋』と書かれています。ここのコンビニのドリンクも冷蔵庫に入っていましたが、ほとんど常温でした。この辺の事情は何度か中国を訪れると、慣れて平気になってきます。
ふかふかのベッドで熟睡した翌日は、楽しみにしていたホテルの朝食ビュッフェです。
宿泊客も少なく自由席なので、かなり快適。中華だけでなく、洋食も豊富でした。
自分で具材を選べる麺料理、ラーメンに近い感じです。
ハムやエッグタルト、様々なパンやフルーツなどもチョイスできましたよ!
『シェラトン上海奉賢(上海宝華喜来登酒店)』の滞在記はいかがでしたでしょうか。高級感のある4つ星ホテルですが、このホテルは上海・無錫・蘇州などの比較的お安いツアーにも宿泊ホテルとして入っていることも多いので、個人で宿泊するより旅行会社のツアーで行くほうがお得なこともしばしば。
ホテルが気になった方は是非『個人旅行』と『ツアー』、どちらもリサーチしてみてくださいね。
シェラトン上海奉賢(上海宝華喜来登酒店)
住所:上海市奉賢区南奉公路3111弄228号
コメント