【長崎】2021年の『長崎ランタンフェスティバル』の開催日は?!中国の旧正月にそっくりな情緒あふれる冬の風物詩を見に行こう

長崎 ランタン長崎の冬の風物詩として知られている長崎ランタンフェスティバル』。もとは長崎新地中華街の人たちが中国の春節(旧正月)を祝うための行事でした。1994年に規模を拡大し、現在では長崎の冬の一大イベントとなりました。

毎年、なんと100万人以上の人が訪れると言われています。長崎市の人口が約43万人なので、市の人口の2倍以上もの人が訪れていることになりますね!

長崎ランタンフェスティバル 

会期は旧暦の1月1日から1月15日に開催。2021年の開催期間は新暦で2月12日(金)から2月26日(金)までとなっています。地元のガイドさんによると、何年かに1度、開催期間が長くなる年があるようです。筆者が訪れた2020年もその時期にあたり、1月24日〜2月9日と3日間ほど長く開催されていました。

長崎 新地中華街 標識

新地中華街会場に向かって歩いていくと、沿道にもランタンが飾り付けてあります。しばらく歩くと、長崎新地中華街の門が見えてきました。こちらは、中華街の北門だそうです。

長崎新地中華街 入り口 門

北門から中華街の通りを歩き200メートルほど進むと、南門へ出てきます。

長崎新地中華街 南門

ここまで来ると、すぐ前方に湊公園があり、そこが『新地中華街会場』です。

今年はこちらで開催される『新地中華街会場』点灯式を見てきました。2020年は残念ながら雨の中の点灯式となり、雨の濡れない屋根のある提灯の下では、大混雑になっていました。

長崎 ランタン 新地中華街会場18時頃から主催者や来賓の演説があり、カウントダウンののち全てのランタンに灯りがともります!

広場は多くの人で賑わっています。1月下旬なのに、人の熱気で寒さもあまり感じませんでした。この日は、あいにくの雨でしたが、催しの開催も危ぶまれましたが、点灯式の後は小雨となり、予定されていた催しは開催されていたようです。

長崎ランタンフェスティバルは複数の会場があり、ポイントによって見所もたくさんありますので、是非順番に回ってみてくださいね!

【新地中華街会場】日本3大中華街の一つ、長崎中華街の一角にあります。

【中央公園会場】観光バスの駐車場が近いメイン会場です。

【唐人屋敷会場】中国の貿易商が暮らしていた唐人屋敷跡、ノスタルジックな雰囲気。

【興福寺】中華風寺院。在留中国人がキリスト教徒ではない証しとして建立

【鍛冶市会場】長崎の観光名所“思案橋”から近い会場です。

【浜んまち会場】長崎中心街“浜んまちアーケード”の会場です。買い物もどうぞ。

【孔子廟会場】中国華南と華北地方の建築様式が合体した、本廟伝統美極まる孔子廟

移動は路面電車を使うと便利です。一日乗車券が中学生以上500円、小学生以下250円とお得です。JR長崎駅みどりの窓口、沿線ホテルフロント、観光案内所などで購入可能です。

お腹がすいたら、中華街で食べ歩きや本格中華をお楽しみください。今回は、新地中華街から浜んまちアーケードの間にある『長崎焼小籠包チャイデリカ』へ行ってきました。

ここのお店は小籠包や魯肉飯はもちろん、中華粥(プレーン 350円)がおすすめ!見た目は白粥に見えますが、しっかりと出汁がきいており絶品ですよ。『長崎ランタンフェスティバル』で座ってゆっくり食事をとりたい方は、こちらのお店も立ち寄りリストに入れてみてくださいね。

きらびやかなランタンの灯りだけでなく、各種催し物やグルメも楽しむことができる『長崎ランタンフェスティバル』。来年の開催も待ち遠しいですね!

長崎ランタンフェスティバル ウェブサイト 



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